ベルリン出張記
   3月11日(木) 曇ってたけど、午後は観光へ
 
 いつものように、ホテルでバイキングの朝食を取って・・・
あ、今日は、また魚、すっぱい魚の料理に戻った。というのも、大体全部
味見をしたので。もちろん、デザートは同じ!
 そして、Sバーンでお仕事へ。今日もやっぱりどんより曇ってて寒かったよ。
 仕事は午前中で一段落。そこで、寒いけど、せっかくだから市内を
周ることに。
 
 国立オペラ座
  フンボルト大学のすぐ近く
 
 ベドビィッヒ聖堂
  国立オペラ座の裏
 
 コンツエルトハウス
  ここで開催される
  コンサートへ後日
  来ることになるとは
  思わなかった
 
 
 フランス大聖堂
  コンツエルトハウスの右手
 
 
 ドイツ大聖堂
  コンツエルトハウスの左手
 
 
 ドイツ大聖堂のところから、またフンボルト大学が面する
ウンター・デン・リンデン通りへ出た。で、大学とは反対側へ、歩いて
ブランデンブルク門を目指した。
 
 ウンター・デン・リンデン
  気候がいいと、沢山の人が
  テーブルについて
  ワインとか楽しん
  でるんだろうね

 
 
 ブランデンブルク門
 
 
 寒くなってきたので、ブランデンブルク門の近くのSバーンの駅へ
入った。そして次はシャーロッテンブルク宮殿へ行くことに。宮殿行きの
バスがツォー駅から出ているので、ウンター・デン・リンデン駅から
ツォー駅へSバーンで戻った。あ、そこで、またお手洗いに行って・・・
でも、前回とは違うお手洗いだった。男のお手洗いなのに、入り口が
2箇所あって、値段が違った。どうやら小は安く、大は高い、ということ
らしい。1ユーロと、50セント、だったかな?でも、途中で気が変ったら
どうするんだろう・・・
 さて、ツォー駅のバス乗り場に行って、どのバスがシャーロッテン
ブルク宮殿に行くか調べた。何本かあったけど、時刻表もあったので
早くくるバス停で待った。バスは初めてだから、どきどきだったなあ。
でも、バス停には、ルートも載ってたし、ツォー駅からの大体の乗車時間も
載っていたのでちょっと安心。ツォー駅から、23分ぐらいだったかな。
あ、切符は要らないんだ。BVGの7日間のパスを買ってて、それで
バスも乗り放題なんだ。
 さあ、いよいよバスが来た。ちょっと未だ不安だけど、乗っちゃった。
まずはみんながどうやって降りるかを観察し・・・そう、降りるときは
ボタンを押してた。よし、これで降りられる・・・あ、バスには
電光掲示板で次のバス停の名前が表示されてる。これなら、降りる駅を
間違えることは無い。よかったあ。
 ホントに時間に正確に、目的のバス停に着いたよ。現地の若い女性も
降りてて気になったけど、彼女はそこで乗換えらしい。残念。
 バス停を降りたら、すぐ道路の反対側に広場があり、その奥にお屋敷
みたいなものがあり、何人かそれに向かって歩いていたので、宮殿だろう
と思い行って見た。
 
 バス停のある
  交差点での風景
 
 宮殿の前の通り
  宮殿は右手にある
 
 この宮殿の前の通りを歩いていくと、右に曲がる道があり
そこからシャーロッテンブルク宮殿が見えた。
  
 シャーロッテンブルク宮殿
  正面の入り口のところから
 
 門の中へは誰でも入れた
  
 いやあ、立派な宮殿だ
 
 宮殿の塔の上の方を・・・
 
 で、この建物の正面に入り口があった。そこにこの宮殿のツアー
申し込み、というかチケット売り場があった。いくつかオプションが
あったけど、一通り見学できるコースをポチは選んだ。で、しばらく
待って下さい、と言われたので、待合室で待ってた。そうすると、
観光客がだんだん集まってきた。あ、日本人の若い女の子2人組も来た!
彼女達は、どうやら基本コースのチケットを買ったらしい。
 で、時間になったのでみんな集められ、説明が始まった。
ポチと日本の女の子2人には、日本語の説明書が渡された。この説明書は
返さねばならないものだった。ガイドはドイツ語でぺらぺら説明を
やってたけど、さっぱり!日本人の他、スペイン語の人たちも
説明を聞くよりは、資料を見てるのが多かったかな。
 この宮殿の中を、そう、40分ぐらいかかって、説明してくれた。
その間、日本人の女の子に話しかけようかと思ったけど、ちょっと
恥ずかしくて・・・結局、話はできなかった。
 で、宮殿内の説明が終わったら、後は自分で勝手に周るように
なってて、ポチはすぐに庭に出た。あ、庭に出るのは、この宮殿の幅広い建物の
どちらかを周って反対側に出なきゃいけないんだ。ずいぶん歩いたよ。
建物を突っ切ることはできないんだ。
 
 庭に面した宮殿  
 
 庭から見た宮殿
 
 宮殿に面する広い庭  
 
 庭の突き当りから
  宮殿を望む
 
  
 庭の突き当たりにあった橋
 
 橋の上から
  水上に見える宮殿
  
 庭の奥にある
  BELVEDEREという建物
 
 
 その中には
  素晴らしい食器が
  陳列されていた
 
 庭の奥からシュプレー川沿いに、庭の端を歩いて宮殿の方へ戻って
いった。
 
 シュプレー川沿いの街並み  
 
 宮殿のそばにある
  SCINKEL PAVILION
 
 
 いやあ、思った以上に広く、ガイドツアーも長く、時間がかかった。
さあ、これでシャーロッテンブルク宮殿の観光は終わり。またバスで
ツォー駅へ戻ったよ。で、ホテルへ戻り、一服。
 夕食の時間になって、さて、どうするか考えたけど、今日は
ドイツの料理を、と決心!観光案内書にある、アイスバインという名物料理を
これも観光案内書にあるレストラン、ムッター・ホッペで取ることに。
このお店は、赤の市庁舎の近くで、実はお店の前を通ったことがあるんだ。
フンボルト大学の近くでもあるので、まずは通勤経路で大学の近くまで
行った。そこから、少しだけ観光を、ということで・・・。でも、夕方でいい写真
は撮れなかったけど・・・。
 
 ニコライ教会が見える
 
 エフライム宮殿  
 
 赤の市庁舎  
 
 そして、いよいよムッター・ホッペへ。割と気さくなお店で、
入り口の近くのテーブルに座って食べたよ。もう、はじめから
アイスバインを食べようと思っていたので、アイスバインをすぐに
お願いした。あ、ビールを頼んだ。地元の人が飲んでるビールを
飲みたかったので、オススメのビールをそのまま頼んだ。
 軽くて、ぐいぐい飲めるビールだったよ。アイスバイン、大きいとは
聞いていたけど、確かに大きい。豚の膝のところの肉を骨付きで
じっくりゆでたもので、油のところが多かったけど、油分は抜けて
いるみたいだった。でも、油のところはやっぱり美味しくなく、
お肉だけを食べたよ。あっさりしてたので、塩、コショウをかけて
食べた。でも、何だか脂っこい気がしたなあ。食べ方としては
ポン酢が一番あってるような気がする。
 練りポテトと、姿のまま蒸したポテトたっぷり付いてて、全部は
とても食べられなかった。
 ちょっと脂っこい気がしたので、何か強いお酒を、と聞いたら
SNAPSというのがあったので、それを頼んだ。アルコール度数が40度近く
あるスピリッツだった。ちょっと甘みがあって、美味しかったよ。
 
 ムッター・ホッペ  
 
 お腹一杯になって、近くのUバーンの駅を探して、そう、帰りは
Uバーンでホテルへ帰ったよ。ホテルに着いら、お腹いいぱいで、
お酒も入っているので、すぐ眠たくなった・・・あ、ベルリンの月!
  
 ベルリンの月
 
 お月様を眺めながら、寝ちゃった。
 
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