サンタフェ出張記 3月12日(土)
   シカゴ(オヘヤ)経由アルバカーキへ
      そこからリムジンでサンタフェへ
   夕方、近くを散策
   夕食はお寿司屋のSHOKO-CAFEで。

 今回も同じ成田エクスプレスで空港へ向かった。家を出たのは8時少し前、
いつものようにタクシーで品川まで行って、列車に乗り込んだ。
それにしても、隣の席の人に恵まれない・・・おじさんばかり・・・
おじさんの隣はおじさん、と、JRが仕組んでいるのかなあ。
 JALでチェックインで気になったのは、米国行きなのにトランクの中身の
チェックが無かったこと。全員の荷物のチェックの義務は無いのかな?
 JALラウンジに着いたのは、10時半。いつものように生ビールを飲んで、
それから大吟醸の飛翔舞を。まったく前回と同じだ。それに、日本酒2本、
コーヒー缶1本、おにぎり、パンを、お土産や現地での非常食用にGET。
 機内でも、日本酒、白ワイン、ソフトドリンクを飲んだよ。
機内では映画をほぼ3本観たよ。1本は最後まで観れなかったけど。
 1本目は、「プリティ・プリンセス2」というタイトルの映画。
ロサンゼルスの高校生ミアがヨーロッパのジェノビア国の王位継承者に
選ばれ、大学卒業後、国に戻り女王になるための基礎教養を学び、
礼儀作法を身につける。が、権力を狙う子爵がおり、いろいろ王位継承妨害
の画策する。その、子爵の息子デブロー卿も当初は子爵の画策に加担するが、
彼女の資質を認め、子爵に画策をやめさせようとする。デブロー卿と
ミアの間に、恋が芽生え・・・最後はハッピーエンド、まあ、コミカルな
ラブロマンスといった映画だね。
 2本目は、「RAY」。これは、”ソウルの神様”レイ・チャールズの
ドラマチックな人生を描いたもの。幼い頃から視力を失いながらも、
ピアノを引き続けるレイ。生涯のトラウマとなる弟の死や、多くの女性との
出会いと別れの中で、R&Bとゴスペルを融合させた心に響くサウンドを
生み出した。2004年6月11日に永眠。あ、レイ役のジェイミー・フォックスは、
グローブ賞主演男優賞を受賞した。
 3本目は、「クリミナル」。最後まで観れなかったけど、まあ、ほとんど
最後まで、という感じだった。熟練の詐欺師と新人の詐欺師のコミカルな
やりとりとサスペンス。いや、そう深刻な映画ではなく、楽しめたよ。
 で、朝の8時5分にシカゴのオヘア空港に到着。入国審査、いつものように
指紋と顔写真を取られたよ。そして、荷物を受け取って税関検査の後、
乗り継ぎ便のUnitedの再チェックインカウンターで荷物を預けた。
 それから、Unitedのフライトの搭乗口へ向かった。Cコンコースだったので
地下のネオンサインの綺麗な連絡通路を歩いて、9時25分に搭乗口に着いたよ。
そこで、厳重な手荷物検査を受けた。普通はひっかからない時計、ベルト、
財布がひっかかり、ベルトをはずさせられ、お腹を触られた・・・
プチ出腹のなかに凶器でも隠してると思ったのかな?カバンの中も
隅々まで見られ、中身はごっちゃごちゃに・・・
 シカゴは、零下7度、外はすごく寒かったみたい。あ、アルバカーキ行きの
Unitedのフライトも、機内が寒かったなあ。
 そうそう、このフライト、予定通り搭乗したけど、一向に飛び立たない。
しばらくして、アナウンスがあって、タイヤに損傷がみつかり交換します、
ということ。それからまたしばらくして、タイヤ交換、時間がかかりそうなので
別の機体でアルバカーキへ向かいます、ということで、みんな一度降りた。
それから、なかなかアナウンスが無かったけど、やっとアナウンスがあって
搭乗し、飛び立ったのは、予定より2時間15分後だった。いやあ、疲れた。
 

 これが、一度乗り込んで
   降ろされた機体
   新しい機体も
   同じ機種だったよ
 
 この機種は、Embraer170というもので、70~80人乗りだった。
結構揺れたなあ。
 現地時間の夕方4時にアルバカーキに到着したよ。
 
 アルバカーキ空港  
 
 ここから、サンタフェまでは、リムジンかタクシーなんだ。
リムジンのカウンターがいくつか並んでて、インターネットで調べていた
リムジン会社The Sandia Shuttle Expressのカウンターもあったので
そこで申し込んだら、すぐにOKとなり、数分待って、ということに。
 
 ちょっと外に出てみた  
 
 昔の飛行機の模型(?)
  が吊り下げられていた
 
 もう少し時間があったので
  先ほどの車止めの先に
  出てみると、桜みたいな
  花が咲いていた
 
 
 あ、これがリムジン会社の
  カウンターが並んでいる所
 
 
 しばらくして、リムジンの運転手さんが出てきて、サンタフェ行きの
お客を集めたので、ポチもついていった。お客さんは少なく、ポチを入れて
6人だった。
 リムジンに揺られて、1時間10分くらいでサンタフェの町に着き、
それぞれのホテルへ寄ってくれた。ポチの泊まるHiltonは2番目に
止まってくれた。ホテルに着いたのは夕方の5時20分ごろだったよ。
早速チェックインをし、部屋へ。
 あ、そうそう、Santa Fe、インターネットで調べたら、気温が-4度から
7度の範囲の日が多く、東京よりかなり寒いという情報と、近くにスキー場が
あるということで、雪の多い、寒い町、というイメージだったけど、雪は
まったく無く、日向はそう寒くも無く、ホッとしたというか、拍子抜けした
感じだった。
  
 ポチの部屋
  なかなかいい部屋、
  広い部屋だったよ
 
 
 ポチの部屋からの
  町の風景
 
 
 ホテルのロビー
 
 さて、未だ外も明るいので、ちょっと散歩に。それに、夕食をとる
和食のレストランも確認したく、外に出た。一応、和食のお店、いくつか
あることはインターネットで調べておいたので、その場所を確認することに。
ホテルのフロントで、町の地図は無いかと聞いたら、サンタフェの
Walking Mapをくれた。これには、建物の概観図や通りの名前が書いてあり
わかりやすかったよ。この地図を頼りに近くを歩いてみた。
 
 早速見つけた!
  SHOKO-CAFE
 
 
 もう1軒、近くにSakuraという和食レストランがあるはずで、ずいぶん
探したけど、見つからない。探しているうちに、ホテル近くに別の
和食レストランの名前が貼ってあるのを発見。
 
 Saisei、和食レストラン?
 
 このSaiseiを探したけど、見つからない・・・
 
 この狭い庭を囲んだ
  お店の中にあるはずだけど
  見つからなかった
  ここはSan Francisco Plaza
  と言うらしい

 
 
 あ、Sakuraがあった!
  でも、Closeしていた・・・
 
 結局、Saiseiも見つからず、今夜は、SHOKO-CAFEに行ったよ。
入ると、女性がカウンター席へ案内してくれた。現地のウエイターが注文を
取りに来たので、まずはビールを注文。地元のビールで美味しいものを
と言ったら、fat tireというのを出してくれた。FortColinsの地ビールで、
濃厚なビールだった。
 カウンターの奥には日本人の板前さんがいて、いろいろ話をしてくれた。
このお店は、New Mexicoで一番古いお寿司屋であること、自分の実家は
渋谷の近くだけど、日本で仕事を見つけるのは難しくこちらで働いていること、
明後日、日本へ一時戻ることなど。そうそう、魚はカリフォルニアとか、
築地から持ってきているんだって。やはり、築地の魚が一番美味しいらしい。
 料理は、野菜のてんぷら($5)、はまちカマ($8)、刺身($32)を注文。
それが一つ一つが大きなお皿にたっぷり乗ってきて、目の前に並んで・・・
隣の一人で食べてたおばさんに、ずいぶんお腹がすいてるようねって、
笑われた・・・
 冷酒ももちろん飲んだよ。375ml瓶のプレミアムセレクト純米酒が$15と
割安だったので、それを飲んだ。やはり、どこに行っても、冷酒に刺身、
美味しいねえ。
 いい気持になって、ふらふらとホテルへ戻って、すぐ寝た・・・
 
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