シドニー旅行記 8月11日(木)
   今日は一人で観光
   ワトソン・ベイへフェリーで行き、
      South Head辺りを散策
   夜は、居酒屋・金太郎へ
 
 今日は奥さんが少し寒気がする、ということでホテルで待っていることに。
そこで、ポチは奥さんが苦手の船による旅行を一人で楽しむことにした。
 朝、ホテルのHorizon Clubラウンジで朝食をとった。30階の高さからの
早朝のシドニー湾の眺めも良かったよ。もちろんパソコンも持参し、朝食の後、
メールを受信したり送信したり。ゆっくり朝食を楽しんで部屋へ戻った。
 で、ポチは、いざ出発。とにかくフェリーに乗ろうと、サーキュラー・キー
まで歩いて行った。そして、ポチが持っているTravelPassの1週間券で乗れる
一番遠い、そして景色が良さそうなワトソンズ・ベイまで行ってみることに。
あ、フェリーの旅には、GO Walkaboutという現地でフェリーの会社が発行
している無料の案内書がずいぶん役に立ったよ。これは、フェリーで
行って散策できるコースを紹介してるんだ。大体の散策の時間も書いてあるし、
地図とそれにお手洗いの位置まで書いてある、便利な資料だったよ。
きょうは、その資料のTrip No.7をベースに歩いてみることにしたんだ。
  
 サーキュラー・キーの
  フェリー乗り場
 
 
 あ、今日はちゃんとTravelPassを使ったよ。ちゃんと、自動改札機を
通れた。
 
 さあ、出発、
  行ってきます!
 
 港に面した
  現代美術館
 
 いいねえ、この景色  
 
 ハーバー・ブリッジも後にして
 
 あ、オペラハウスの
  横を通って
 
 デニソン砦も通り過ぎて
 
 シドニーの高層街が
  青い海の向こうに
  手前の公園の緑の上に
 
 ハーバー・ブリッジの下に
  デニソン砦が
 
 フェリーはかなりの高速で
  虹が出てたよ
  見えるかな? 
 
 違った角度から
  シドニーの高層街を
 
 そう、30分くらいだったよ。かなりの高速フェリーだね。ワトソンズ・ベイ
に到着した。
 
 ワトソンズ・ベイの
  フェリー駅
 
 これがポチが乗ってきた
  フェリー
 
 さて、ここでどうするんだろうと、GO Walkaboutの資料を見たり
あたりをきょろきょろして探していたら、案内板があった。GO Walkabout
の資料でも確認が取れ、コースどおり、South Headと呼ばれる半島の先端に
行って、綺麗な海岸線を見ようと。海岸線をずっと歩いていく散策路
みたいだった。
 
 ヨットハーバーの向こうに
  シドニーの高層街
 
 かもめが
  波打ち際で遊んでた
 
 ワトソンズ・ベイ
  綺麗な海だねえ
 
 
 逆光だけど
  海の綺麗な色、わかるよね
 
 ここまで、海岸沿いの小道を歩いてきたけど、ここから少し陸地の方へ
道が続いていた。
 すぐに、面白い木の花(?)を発見。写真を撮っていると、地元のおじさん
が近づいてきて、この木は危険なんだ、Very dangerous!と言って
立ち去った・・・何で危険なのかポチにはわからなかった。何となく
このおじさんの方が危ないようにも思えたけど・・・
 
 枯れたような枝に
  真っ赤な花?
 
 
 しばらく、このような
  石畳の道が続いた
 
 昔の大砲も
  そのまま残されていた
 
 少し高台になった所から
  ポチが歩いてきた海岸線
  海、綺麗でしょ?
 
 遠くに、シドニーの高層街
 
 何だろうねえ
  実なのか花なのか
 
 
 道はだんだん登りになって
  上から見る海は
  綺麗だねえ
 
 おっ、ヌード可の海岸!
 
 そちらの方に歩いて・・・いや、別に他意はなく、散策の順路だったから
そちらに歩いていったんだ。で、途中に、急な坂を海岸へ下りる道があって
そこの下がLady Bay Beachだった。いや、別にヌードがだからということ
ではなく、ここまできたんだから降りてみるかと、降り始めたら
遠くの海岸に黒人の大柄の女性が一人座っていて、確かに何も身につけて
いないようだった。ここで、ひろんだね、ポチは。カメラ持って行くと
何か変かなと思って、断念した。気が弱いねえ。
 仕方が無いから、高い所から、Lady Bay Beachを撮ったよ。
 
 Lady Bay Beach
  遠くにシドニーの高層街
 
 
 しばらく板の散策路が続いた
 
 これからの散策路の案内図
   South Headは
   ぐるっと周れるみたいね
 
 ここから更に上りになり、だんだん高い所に。
 
 高台の広場
 
 なるべく、ぎりぎりまで
  断崖に近づいて
  海岸線を撮影しようと
  でも怖くて、これが限界
 
 
 昔の建物が保存されていた  
 
 更に歩くと
  灯台が見えてきた
 
 あ、反対側の半島
  North Headが
  よく見えた
 
 えーっと、この植物
  なんだったかなあ
 
 
 ポチが登ってきた道
 
 そして、灯台に到着
 
 これ、怖かったよ
  股間に寒気がした
 
 この断崖絶壁もよかったなあ  
 
 North Head
 
 あ、あの灯台の先に
  アベックが
  あんな所に座って
  怖くないのかなあ
  ポチは行けなかった
 
 これは砲台の後、みたいね
 
 この辺りが半島の一番先で
  この細い道が戻る道だった
 
 さっきの植物と同じだね
  花なのかな?
 
 
 で、先ほどの半島の案内図のあるところに出て、同じ道を通って戻った。
 あ、途中、ちょっと違った道を通った。往きには街中を通った部分で
海岸線を歩けるようだったので、違った道を通って戻ってきた。
 
 綺麗な水の海岸線だった  
 
 でも、砂浜を歩くって
  大変だったよ
 
 
 あ、この辺りは
  Sydney Harbour
  National Park
  って言うんだ
 
 やっとフェリー乗り場が見える
  海岸の散策路に
  戻ってきた
 
 フェリー乗り場にあった
  案内板
  これを見て、
  South Headに向かったんだ
 
 それから、観光案内書によると、GAPも景色がいい、ということだったので
今度はGAPに行くことに。半島を突っ切るような感じなんだね、案内板によると。
 
 まずは公園を突っ切った  
 
 公園を過ぎると
  すぐに断崖絶壁の海岸だった
 
 
 あ、ここも先ほどの公園の
  一部なんだ
 
 すごい断崖絶壁  
 
 こんな感じで
  散策路が続いていた
 
 別の角度から
  断崖絶壁を
 
 
 ワトソンズ・ベイ
  の辺りの風景
  綺麗だねえ
  シドニーの高層街も見える
 
 
 North Headも見えた
 
 あ、さっきの変な木の
  説明があった
  Banksiaって言うんだ
 
 これは、さっきの黄色の
  花?の植物だね
  Acaciaって言うんだ
 
 断崖の上には、町があった  
 
 ここから、ワトソンズ・ベイを
  シドニーの高層街や
  ハーバー・ブリッジも見えた
 
 
 こんな感じの散策路だった
 
 ちっちゃな綺麗な花
  Micromyrtus ciliata
  って言うんだ

 
 
 再び、ワトソンズ・ベイと
  シドニーの高層街を
 
 上りの散策路が続いた
  もう結構、疲れてたよ
 
 凄い岩だねえ
 
 ちょっと逆光だけど
 
 何か綺麗な実、
  というか美味しそうな実
 
 ワトソンズ・ベイと
  周辺の町
 
 断崖の上の散策路
 
 町には綺麗な教会があった
  シドニーの高層街が
  近くに見えるねえ
 
 で、GAPの入り口の所に戻った。いやあ、疲れた。ここから、また
公園を突っ切って、フェリー乗り場に行って、フェリーで帰ろうかと
思ったけど、まだ時間が早いので、近くの綺麗な海岸、ホンダイ・ビーチ
に行ってみることに。というのも、公園の入り口がバス停になってて、
バスの路線図も持っていたので、調べてみると、そこからホンダイ・ビーチ
へ行くバスがあったので。
 安心して、公園内のお手洗いに行って、帰ってくると、ちょうどそのバスが
出たところだった。おかげで、20分ほど、そこで待つことに。ま、バス停の
椅子に座れて、ちょっと休めたから、それはそれでよかったけどね。
 バスが来て、乗り込んだはいいけど、降りるところの判断が難しかった。
というのも、車内アナウンスは全く無く、自分で路線図と道路の曲がり具合を
合致させながら、今どの辺りを走ってるか、よく把握しておかないと
いけなくて、結構緊張したよ。でも、結構、路線図は道路の曲がり具合に
正確で、無事、ホンダイ・ビーチに降りれたよ。
 
 ホンダイ・ビーチの
  バス停近くの道路
 
 ホンダイ・ビーチ
 
 ここの景色もよかったよ  
 
 海の色、綺麗だねえ
 
 浜の両側の景色
  別荘やホテルがあるのかな
 
 
 波が荒く
  サーフィンを楽しむ人が
  ここは多いみたいね
 
 
 ホンダイ・ビーチを
  タマラマ・ベイ側の
  端から
 
 
 少し坂道を歩いて、タマラマ・ベイの方へ向かった。
 
 途中に綺麗な黄色の花が
 
 ホンダイ・ビーチ  
 
 高台から海に
  降りれそうだったので
  ポチも降りてみた
 
 降りたところから
  ホンダイ・ビーチを
 
 ホンダイ・ビーチと
  反対側の海岸線
 
 このような散策路が
  海岸線沿いに続いていた
 
 
 散策路には
  このような真っ白な
  綺麗な花が咲いていた

 
 
 遠くから
  ホンダイ・ビーチを

 
 
 これも砲台の後、みたいね
 
 これがタマラマ・ベイ
 
 小山の上に上って
  タマラマ・ベイを
 
 タマラマ・ベイにも
  このような散策路が
  整備されていた
 
 タマラマ・ベイ  
 
 あ、鳥が散策路に
 
 ポチが歩いてきた散策路、
  斜めに降りてきたけど
  わかるかな?
 
 うーん、海岸は
  未だ終わりそうも無い
  少々疲れた・・・
 
 あ、バス停を発見!
  ということで、
  もうここでバスに乗って
  戻ることに。
  いやあ、疲れたよ。
 
 
 このバスは、ホンダイ・ジャンクション行きで、そこでCityRailに
乗り換えてサーキュラーキーに戻ったよ。そして、ホテルへ。
 いやあ、疲れた。ポチは一服して、奥さんと夕食へ。
さて、どこへ行こうかと資料を見て考えたけど、現地で入手した資料に、
Neutral Bayの地域(ハーバー・ブリッジの反対側の地域)に何件かある、
しかも名前が、Pontocho(先斗町)、Kyushu(九州)、Kintaro(金太郎)と
言うのに興味を持って、そこへ行くことに。シドニーの先斗町に行ってきた、
というのは何だか面白いじゃない?
 ということで、出発。あ、ホテルのフロントでNeutral Bayのこの辺りに
バスで行きたいけど、どのバスに乗ればいいのか、そのバス停はどこにあるか
聞いてから出かけたよ。
 少し歩いたけど、やや薄暗くなってきた街中で、バス停を見つけ乗車。
いやあ、通勤帰りの人で満員だったよ。Neutral Bayの方に住んでる人が
多いんだねえ。しかも、車内アナウンスは無い。外は薄暗く、よく見えない。
何となくこの辺りでは、との直感で、バスを降りたよ。いや、それは大正解
だった。
 で、薄暗い中、見難い地図を目をこすって見ながら、お店を探したよ。
まずは、Pontchoを探したけど、見つからない・・・資料にない日本料理屋
があって、もうここにしようかと奥さんからの提案はあったけど、しつこく
探した。で、Pontchoは結局諦め、次にKyushuを。でも、それも見つからず。
と、Kintaroが目に入ったので、そこにしたんだ。
 ここは、若い日本人の女性が店員だった。ちょうど開店したばかりだったよ。
でも、すぐにおばあちゃんと孫かな、地元の人の二人連れが入ってきた。
その後、地元のグループが何組か入ってきた。日本人は居なかった。
地元の人を対象にした日本食のお店なんだね。いや、味は、ホントに
日本の味だったよ。変に地元に妥協はしていなかった。
 驚いたのは、お店に入ってくる人が、ワインのボトルを持参してくること。
あれ、ここ持ち込みいいのかなあと、ポチの方が心配したけど、このお店は
BYOができるお店だった。BYOというのは、Bring Your Ownの略で、
お酒は持ち込んでいいお店、ということらしい。お店の方は、お客が持ってきた
そのお酒を注いでくれる。もちろん、日本でもあるように、持ち込み料
がとられるらしい。それでも、自分でワインショップで好きなワインを
買ってきたほうがずいぶん安い、ということだった。
 金太郎では、地ビールVictoria Bitter(4.5A$)をまず飲んで、それから
Sake Large(10.0A$)を。この日本酒を2本飲んだよ。
 おつまみは、刺身の盛り合わせ13.8A$を注文した。サーモン*5、
ツナ*3、はまち*3だった。それから、Uonabe(うどんつき)というのが
15A$であったので、魚介鍋だろうと注文、まさにそうだった。美味しかったよ。
最後に、牛の照り焼きも食べた。お腹一杯になった。
  
 金太郎  
 
 帰りは、もう酔っ払ってたから、タクシーを拾って、ホテルへ戻ったよ。
そして、例のHorizon Clubのラウンジに行って、ワインとつまみで
高層階からの夜景を楽しんだ。
 そして、部屋に戻って、バタン・・・
 
続き(8月12日)へ