京都出張記 
 1月12日(木)
     今日は終日観光・・・
     坂本ケーブル、比叡山、延暦寺
     八瀬のロープウエイ、ケーブル
   昼食は、ケーブル八瀬を降りたところの
     「あい和」という料亭で
   夕食は、三ノ宮の先の阪急花隈駅近くの
     「豊福」という料亭で
 
 さあ、今日の会議には出る必要なし、ということになったので、終日観光、ラッキー!
今日は、比叡山を琵琶湖側から登って、京都側に降りることに。今まで、京都側から
比叡山に登ったことはあるけど、琵琶湖側には降りたことが無いんだ。反対側から
ぐるっと比叡山を越えること、それが今日の目標に。
 朝、9時ごろホテルを出て、京阪電車四条駅へ。ホテルはチェックアウトし、荷物は
預かってもらって出かけた。で、三条で地下鉄・東西線に乗り換え、御陵駅で
京阪京津線へ乗り換え、浜大津駅で石本坂本線に乗り換え坂本駅まで行ったよ。
1時間くらいだったかな。
 坂本で、ホントは琵琶湖に近ければ琵琶湖遊覧でも、と思っていたけど、
坂本駅から琵琶湖はかなり離れており、無理だと断念。すぐに、比叡山に向かう
ことにしたんだ。
 坂本駅のところには、比叡山坂本ケーブルの駅への矢印が出ていたので
それに従って、坂になっていた大通りを登っていった。と、途中に観光案内所が
あったので、入って、坂本や比叡山の案内図をもらったよ。これは助かった。
 
 ここは、もう参道? DSCF2496.jpg
 
 坂本ケーブル駅へ向かって歩いていると、日吉大社というのがあった。結構、
立派そうだったので、寄ってみることに。
 
 日吉大社の入り口の鳥居 DSCF2497.jpg
 
 この鳥居をくぐって、中に入って行った。すると、参拝券の販売所があった。
 
 入り口の横にあったお堂 DSCF2499.jpg
 入ってすぐ右手に
  川沿いに通りがあった
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 左手には参道が
  まっすぐ伸びてた
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 角には、日吉大社の解説が DSCF2502.jpg
 
 ポチは、左手の川沿いの道に入った。というのも、左側から入って、まず東本宮
を周って、それから西本宮へ周り戻ってこようという戦略なんだ。
 
 川沿いの道から、
  先ほどのお堂を
  雪が残ってるね
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 川沿いの道を行くと、もう一つの参道、東本宮への参道に出た。
 
 東本宮への参道 DSCF2504.jpg
 東本宮の入り口の門 DSCF2505.jpg
 東本宮内の左手と正面の建物 DSCF2506.jpg
 東本宮内の左手の建物
  その中に綺麗な御神輿が
  入ってた
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 東本宮を出て西本宮へ向かった。
 
 西本宮への入り口(裏口?)
  のところにあったお堂
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 西本宮内のお堂 DSCF2510.jpg DSCF2512.jpg
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 西本宮への入り口の門 DSCF2511.jpg
 西本宮への裏口?
  のところから。
  この背の高い木が
  気になったので
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 西本宮の入り口の門を
  外側から撮影
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 で、参道を通って、先ほど日吉大社に入ったところへ向かった。
 
 参道にある
  ちょっと変わった鳥居
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 日吉大社を出て、ケーブル坂本駅へ向かった。ここからは数分だった。
 
 ケーブル坂本駅 DSCF2518.jpg DSCF2519.jpg
 
 駅に着いたら、まさにケーブルが出るところだった。すぐに切符を買って
乗り込んだ。お客さんは、ポチと若い男性1人だけだった。
 
 ポチが乗った
  ケーブルカー
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 ケーブルカーの車内 DSCF2521.jpg
 あ、比叡山から
  降りてくるケーブルカーだ
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 高度が高くなるにつれ
  雪景色に変わってきた
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 そして、終点のケーブル延暦寺駅に着いた。10時半だったよ。ホテルを出てから
1時間半だった。
 
 ケーブル延暦寺駅の
  展望台からの景色
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 展望台の下を見ると
  山の斜面は雪だらけ
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 展望台は除雪されていたけど
  集められた雪の山が
  沢山有った
  いや、通れる道のほうが
  狭かったよ
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 ここから延暦寺や、京都側に降りるロープウエイの駅まではかなり歩かなきゃ
いけなかった。この雪道、大丈夫かなあと思ったけど、行くしかない・・・
 
 この雪道を
  とぼとぼと歩き始めた
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 道の谷側
  まさに雪山だねえ
  落ちたら大変
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 何分ぐらい歩いたかなあ。15分ぐらいかな。道があってるかどうかも分からず
不安だったけど、何とか延暦寺に着いたよ。
 
 延暦寺の入り口
  ここに着いて、ホッとした
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 根本中堂へ降りる道 DSCF2531.jpg
 根本中堂 DSCF2532.jpg
 
 次に、延暦寺には東塔と西塔があるということなので、行ってみることに。
まずは近くの東塔を探した。けど、うーん、どの方向に行けばいいのか、案内図を
探してもわからず・・・坂本の観光案内所でもらった簡単な地図と、延暦寺の中の
案内図を見比べながら、右往左往したよ。でも、多分、こっちだろうと思った方向へ
不安だったけど行ってみることに。山の上の方に歩いて行った。
 少し登ったところに広場があり、そこには団体客がいた。
 
 大講堂
  団体客が歩いていた
  多分、この大講堂の裏の
  国宝殿に行ったんだろうね
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 ポチは、国宝殿には寄らず、更に山の上の方に歩いて行った。
しばらく歩くと、脇に入る道があり、雪深いけど、奥のほうに三脚を持った、
写真を趣味にしているような人が3人いたので、もしかしたら、あそこに東塔が、
と思って、滑らないように注意しながら行ってみた。そうしたら、大当たり!
その脇に入る道をずっと行くと、階段があって、それを上がると広場があり、
そこにいくつかの建物が。東塔らしきものもあったよ。
 
 階段を上がった正面に
  阿弥陀堂があった
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 これが東塔?
  阿弥陀堂の左手にあった
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 建物の間には
  渡り廊下のようなものがあった
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 あ、これが上がってきた階段
  もちろん、帰りはこの階段を
  降りたよ
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 もう1枚、
  阿弥陀堂と東塔を
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 階段を降り、入ってきたわき道を通って、さっきの大講堂の前から続く広い道路に
戻って、その道路を更に先へ歩いて行った。この道路の方向に、西塔があるはず
だから。
 しかし、ここからが大変だった。雪が多くて、歩くのが。でも、誰にも会わず、
山の中、雪が深い山の中を、たった一人で歩けたよ。こんな経験は久しぶり!
昔、大学生のころ、大島に一人で行って、海岸線の遊歩道、山の中の小道を
歩いた時も、1時間くらい、人間の影を見なかったことがあるけど、それ以来の
経験だった。一人っきりの、人間に会わない旅って、何だかいいよねえ。
周りの目を気にせず、周りに気を使うことも無く、素直に自分との対話ができるから。
 不安は無かったよ。誰もいなくても、明るい昼間だったからね。これが、暗闇とか
夕暮れだったら、不安だろうね。それに、道は雪が深かったけど、人が歩いて
踏み固められた細い通路ができてて、あ、人がここをよく通ってるんだ、だから、
何かあっても、きっと見つけてくれるだろうなって、思えたからね。実際、斜面から
雪の塊がころころ落ちてきて、小規模な雪崩の危険はあったかも。
 
 えーっと、このお堂は
  なんだったかなあ
  もちろん、人の気配なし
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 こんな雪道を
  一人で黙々と歩いたよ
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 しばらく歩くと、いや結構歩いたけど、下の方に車道があって、それを渡る細い橋が
あった。矢印によると、西塔は橋を渡った先ということだったので、その橋を渡った。
 
 渡った所に、
  この山王院堂があった
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 で、矢印に沿って歩こうとしたら、急な階段を降りるようになってたので躊躇したよ。
まず、雪が積もってて、滑りそうだし、普通の靴だから、深い雪でびしょびしょに
なりそうなこと、それに、帰りはこのきつい階段を登らなきゃいけないかと思うと・・・
でも、ここまで来たんだから、行ってみようと決意!
 
 不安だったけど、
  階段の中央にある
  鉄の手すりを持って
  少しずつ降りて行ったよ
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 結構長い階段を二つ降りた下に、浄土院があったよ。いやあ、足が疲れた、
滑らないように、気をつけて降りてきたからね。
 
 二つめの階段の上から
  浄土院を
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 浄土院 DSCF2546.jpg DSCF2547.jpg
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 ここからがまた長い長い一人旅だった。山の中、雪の中を、たった一人で
歩き続けたよ。なかなか、それらしき建物が見つからず、さて、どこかで諦めて
戻らないと、と思いつつ、歩いていってたら、常行堂、法華堂があった。
 
 常行堂と法華堂 DSCF2549.jpg
DSCF2550.jpg DSCF2551.jpg
DSCF2552.jpg DSCF2553.jpg
 
 いやあ、ずいぶん遠くに来た。足も疲れたので、そろそろ戻り、比叡山山頂に
向かうことにした。でも、戻るのがまた大変だった。あ、このお堂の近くで、2人連れ
に会った。車で来たんだろうね、駐車場の方に消えていった。まあ、この雪の山道を
歩いてくる人なんかいないんだろうね。
 
 浄土院まで戻ってきた DSCF2554.jpg
 浄土院の反対側の
  石垣の石に赤い苔が
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 さあ、一つ目の雪の階段
  頑張るぞ
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 もう一つの、長い雪の階段
  これを上がらないと
  戻れない・・・
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 いやあ、ずいぶん汗をかいたよ。寒いんだけど、手は冷たいけど、ずいぶん
歩いたので、身体はぽかぽかになった。
 で、車道の上の細い橋を渡った。さて、ここで重大な選択をする必要があった。
来た道を戻った方が、短い距離でケーブルカーの駅に着ける。疲れたから、
その方がいいかなと、一瞬思った。でも、そうすると、比叡山の山頂には行けないし
京都側へ降りることもできない。しかも、同じ道を20分、30分、歩くのはつまらない、
ということで、リスクはあるけど、距離的には2km弱だが、上り坂の山道を
歩いてみることに。ちゃんとした地図を持ってるわけでもなく、上り坂の山道の
2kmがどれくらい大変か不安だったけど・・・
 
 いやあ、ますます
  深い雪の道だった
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 しばらく歩くと、見晴らしの良い所に出た。
 
 方向表示があった DSCF2562.jpg
 右手は展望台に
  雪が積もったような
  広場があった
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 落ちないように、
  その広場の先へ行ってみた
  ちょっと怖かったけど
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 で、この方向表示を参考に、山道に入るけど、一番近いガーデンミュージアム比叡
に向かって歩くことにしたよ。
 
 こんな山道に入るのは
  ちょっと不安だったけどね
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 いやあ、1km弱だったから、すぐ着くかと思ったけど、山道、雪道、ずいぶん
時間がかかった。しかも、ずっと下を向いて、足元を確認して歩かないと
ずぶっと雪に入っちゃうからねえ。結構疲れたよ。
 
 途中からはこんな山道だった
  でも、誰も居ない雪が積もった
  山奥、多少怖くもあるけど
  でも、何となくいい感じだった
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 で、この山道から頂上近くの車道に出る直前に、地元のおじさん、おばさんの
二人連れとすれ違った。いや、地元の人だから襟の深い靴を履いてて、雪の
積もってる所に避けていただいて、ポチを通してくれたよ。親切な人たちだった。
まあ、それまでも、何度か、ずぼっと雪の中に足を取られ、ポチの足、少し濡れては
いたんだけどね。
 で、車道に出た。車道と言っても、雪が積もってて、歩くのは大変だった。
でも、車道に出てすぐに、ガーデンミュージアム比叡に着いた。
 
 休園中の
  ガーデンミュージアム比叡
  3月まで、だったかな
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 もう少し歩くと、ロープウエイ乗り場が見えてきた。ポチが、乗り場の建物に
入ると係りの人が、乗りますか、すぐに出ますよって声をかけてくれたので、
慌ててチケットを買ってロープウエイに乗ったよ。その車両にはポチ一人だった。
そうそう、このロープウエイに乗ったのは12時半、比叡山の散策は、ちょうど2時間
だったね。
 
 ロープウエイ乗り場 DSCF2570.jpg
 さあ、ロープウエイが
  雪原の上を出発
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 後ろに見えるのが、
  ロープウエイ乗り場
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 あ、昇りのロープウエイ
  誰も乗っていなかった
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 さあ、降りる駅が近づいてきた DSCF2574.jpg
 
 ここで、ケーブルカーに乗り換えた。
 
 ケーブル比叡駅 DSCF2575.jpg
 あ、これが先ほど降りた
  ロープウエイの駅
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 ケーブルカーはもちろんロープウエイに連動しているので、そんなに待つことなく、
すぐ出発した。ここには、若者2人が待っていたので、一緒に乗り込んだ。
 
 ポチが乗ったケーブルカー DSCF2577.jpg
 出発駅では
  雪の多い光景
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 終点に近づくと
  雪が無くなった
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 終点のケーブル八瀬駅で降りた。ここから、少し歩けば、叡山本線の駅が
あるんだ。そこへ、行こうと歩き始めたら、料亭の前におばあさんが立ってて、
何だかお客さんを呼んでいるような雰囲気だった。と、目の前に、看板があった。
いくつかお昼のセットがあり、湯豆腐のセットがあって、美味しそうだった。
お腹も空いてたし、何となくあのおばあさんが気になって、行ってみると、
やっぱり客引きのおばあさんだった。趣のある、お店だった。「あい和」という
料亭で、こじんまりとした店舗の中には4〜5人のテーブル席が二つと、
カウンター席で6〜7人位の席があった。あ、このほか、別棟の座敷がいくつか
あった。それは夜だけしか使わないんだろうね。
 お店に入ると、若い女性(若奥様?)が出てきて、彼女が料理人であり
接客担当だった。うーん、ホントは逆の役割の方がお客さんは増えると思うけど。
 あ、1500円の「湯豆腐膳」、いろんな料理が少しずつ出て、楽しかったし、
美味しかったよ。湯豆腐も具沢山、野菜が多く、美味しかった。ただ、たれの味が、
ちょっとこりすぎかな?ポチはシンプルなポン酢がいいんだけど、結構濃い味だった。
 ここは、夜の「おまかせコース」が3500円、いろんな料理が出てくるようで
いいかもね。料理、お酒も美味しそうで、隠れ屋として使えそうだね。
 お腹一杯になって、お店を出て、叡山本線の駅、八瀬比叡山口駅へ行った。
 
 八瀬比叡山口駅 DSCF2580.jpg
 
 この電車も、ポチは運転手さんと一緒に乗り込んで、すぐ出発したよ。今日は、
乗り物運は良かったなあ。
 この叡山本線で出町柳まで行って、そこで京阪電車に乗り換え、四条まで行って
ホテルに戻った。そして、預けていた荷物を受け取り、すぐにタクシーを捕まえ、
今夜泊まるホテル、京都駅前のアパビラホテルへ向かった。新しいホテルだから
タクシーの運転手さんもわからず、少し探したけど。
 で、ホテルでチェックインし部屋で一服、と思ってたら、チェックインは15時、
それまでは部屋に入れなかった。そのときは14時過ぎだったので、1時間弱、
どこかで時間を潰さなきゃいけない、どうしようかと考えたけど、どこかに行く
元気も無かったので、ロビーでパソコンを使ってたよ。このホテルのロビーでは
無料で無線LANが使えたのでラッキーだった。
 15時になって部屋へ。この部屋は少し狭かったかな。まあ、いわゆるビジネス
ホテルだね。でも、部屋でも無料でネットが使えるのはいいね。
 部屋で一服し、17時過ぎに、三ノ宮の方へ出かけた。友人の家族との会食の
約束があったからね。で、「豊福」という料亭で、ふぐのコースを楽しんだ。いやあ、
ポチはずいぶん飲んだ。酔っ払ったよ。帰りはタクシーで、JRの三ノ宮駅まで行って
新快速で京都へ戻った。1時間弱で京都に着いたけど、危なかった。もう少しで
乗り越すところだった。電車の中でうつらうつらだったけど、京都駅ってことは
なぜかわかったよ。
 ホテルは京都駅のそば、すぐに戻って、寝た・・・
 
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