
4月のご挨拶-2025-

四月も三分の一が過ぎました。入園式や入学式を終えピッカピカの新入生たちがそれそれに頑張っていることでしょう。今年のさくら、開花が例年に比べ10日ほど遅くおまけに寒い日が続いたおかげで、満開で新入生を迎えられたのではないでしょうか。寒かったけど「今年こそは九品仏のお寺のお花見」してきました。老木のさくらは枝を切られ以前より寂しく、代わりにあとから植えたもみじの若木が茂って、これはこれできれいでした。中品堂の前に一本だけ枝を落とさず姿を残した桜があってとても見事、この木だけでもこのままの姿で長生きしてくれるとうれしい。

相変わらずで恐縮ですが、春はやっぱりお花の話題。うれしいことが二つ。お隣の庭に毎年スギナが出ていたのですが、これまでつくしが顔をだすことはありませんでした。それが去年一つ二つ、そして今年は増えてニ三十本、早速収穫してつくしの卵とじ楽しみました。その2、いつもの鉢に今年もアネモネが芽を出しました。写真は三月終わりに撮った一つ目の花ですが、いま六つ目のつぼみが咲きそうです。あわてて蒔いた肥料が効いたのかなぁ。べランダのパンジーやシクラメンもチューリップも元気いっぱい。そして、今日朝、カサブランカの芽が顔を出してた。ろくに世話をしなくても、毎年変わらず楽しませてくれる草花はすごいです。




ホームページのお手伝いをしている、友人の園長さんがこの四月退任することになりました。息子さんの副園長に園を任せることにしたそうです。退任後も補佐として子供たちを見守っていくとのこと。これを機に、ホームページに新しい風をと提案したのですが、もう少しお手伝いを続けることになりました。もうちょっと頑張らなくては、と同時に次の世代に渡せるように考えなければと思っているところです。この場を借りて
「園長のお仕事、長い間ご苦労様!!そして新園長かんばれ!!」